糀谷社会保険労務士事務所(http://www.office-kojitani.com/)


by h-kojitani
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2005年 04月 27日 ( 1 )

 今日は珍しく電車での移動を行った1日。すると、駅で何やらビラを配っている集団があった。なにかと思えば、そこの会社の労働組合の方が不当解雇等を訴えて運動を行っていたのだ。不景気だし大変だなあと、個人的にはその人たちにも同情し、駅で電車待ちをしている間、その話を聞いていたが、どうにも納得できないことを言っていた。というのも一昨日のJRでの事故を引き合いに、「電車の運行時間を正確に守らなければ、訓告や処分(1週間の草むしりをやらされると言っていた)があるから、彼(運転士)はスピードを出さざるを得なかった。JRのそのような体質が事故を招いた。」と何度も言っているのだ。私は一瞬、耳を疑ったが、いい加減にしてくれという感じだった。
あまりブログで主義主張を強く語るつもりもないのだが、この人たちは、そもそも問題を履き違えているように思う。彼(運転士)のミッションは、「正確に時間通りに乗客を送り届ける」ことなのだから、それをやることによって賃金が支払われるのが当然である。ゆえに、それが出来ないということは、一定の処分があるというのもうなずけない訳ではない。彼が、自分の処分を恐れてスピードを出したことに関して彼に憤慨するのなら話も分かるし、その様な者をずっと運転士にしていたJRを批判するのなら話も分かる。しかし、この労働組合の方たちの主張は私には全く意味が分からない。駅にいた他の聴衆たちも思っていたのではないだろうか。もし、問題とするなら、事故後におけるJRの責任回避の様相が見え隠れする態度にである。・・・などと熱く語っている私は、降りる駅を2つほど過ぎてしまった。人間、怒るとろくなことはない。
それと今日は全国労働基準団体連合会の労働時間診断・改善アドバイザーに委嘱されたため、委嘱式が行われた。これは、事業所の労働時間を把握、現状分析し時短になるよう解決策を見出していくというもの。どうなるか分からないが誠心誠意、取り組もう!
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by h-kojitani | 2005-04-27 15:20 | 旬刊こうじたに